2015年8月21日金曜日

西加瀬プロジェクト建築主への申し入れ書の提出

8月20日に建築主である株式会社伸和技研と施工業者である株式会社合田工務店へ、西加瀬町内会より申し入れ書の提出をしました。

以下原文です。

2015年7月31日、市議会まちづくり委員会において、私たちが提出した「住環境保全のため。109戸大ワンルームマンション計画変更を求める請願」の審査が行われました。

質疑を通じて市内でワンルームマンション建設が増大していること、しかも3ケタを越える大規模ワンルームが急増している実態が明らかになりました。私たちは東京都各区が行っているワンルーム規制を回避した事業者が規制野放しの川崎を狙って進出しているのではないかと指摘しました。

市もそれを否定できず、まちづくり局長は「大規模ワンルームマンションは管理が行き届かない、世代間バランスを崩すなどのソーシャルリスクがあり、周辺環境に好ましくない」との認識を示したうえで、年内を目途に条例化も視野に規制強化の検討していると答弁しました。

東京各区のようなファミリータイプの併設を義務づけられればワンルーム戸数は大幅な削減を余儀なくされます。


また、局長は「規制条例制定前にそれに沿った計画に変更するよう求めることは困難だが、住民要望をしっかり受け止め指導していきたい」とも答弁しました。

☆市民の代表機関である市議会の意思と行政の方針が明確に示された今、早急に説明会を開催し、貴社の見解を示したうえ、住民と誠意を持って話し合うことを求めます。

2015年8月11日火曜日

まちづくり委員会での審議および条例化が検討されていることが新聞記事になりました。



8月1日の朝日新聞、神奈川新聞に

川崎市が年内を目途にワンルームマンション規制する方向で

検討に入っていることが記事になりました。



8月1日朝日新聞


8月1日神奈川新聞

中原区だけではなく川崎市全体での調査でも急速に増加傾向にある

大型ワンルームマンションに対しての規制、条例化にむけて

市が動き出しています。

西加瀬町内会では引き続き

株式会社伸和技研の行う 仮称)中原区西加瀬プロジェクトの建設に反対し

一部計画についての変更を求めていきます。

2015年8月1日土曜日

まちづくり委員会請願審査が行われました


7月31日、川崎第二市役所にて

まちづくり委員会請願審査が行われました。


について川崎市議会議員12名と川崎市のまちづくり局の職員による議会を


西加瀬町内会で参加し、傍聴してまいりました。


 市議会に提出された資料や現地の調査を基に

私たちの請願の4つの項目について議論や質疑応答が行われました。

1.1戸建てかファミリー型マンションへの計画変更

せめてファミリー型の併設に計画を変更するよう働きかけること

2.事業者の説明会の開催し、住民の要望に耳を傾け誠意をもって話し合うこと

3.工事協定書の締結。締結まで工事を進めないこと

4.ワンルーム形式の集合住宅の建設指導要綱の見直し

東京都区部並みの規制をめざし早急に条例化すること


その結果、川崎市中原区を中心に急激に増えている

ワンルームマンションの建設に対しては市でも調査を行っており

年内を目途にワンルームマンション建設に対する規制、要綱をまとめること

マンションの一部構造の変更、プライバシーの保護や


裏口の私道からの車、バイク、自転車の出入りによる

住環境の悪化の懸念、安全を守るために今後住民との話し合いがもたれるよう

業者に働きかけることが約束されました。


今回の私たちの請願に対しては大きな一歩です。

 今回提出された請願署名は計1251名も方々にご協力を頂き提出しました。

この場を借りて皆様に深くお礼申し上げます。

現在工事も着々と基礎工事が進んでいます。

私たちが反対しているのは住民の意見にまったく耳を傾けない

株式会社伸和技研に対し、しっかりとした話し合いを求めるとともに

建築内容の一部について変更を求めていきます。